セミナーレポート

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大地を守る会のお葬式 終活セミナーレポート 2018.2.16

『知って、語って、手に触れて エンディングノートを書いてみよう!』

最近話題のエンディングノート。「いろいろあって、何を基準に選んだらいいの?」「買ってはみたけれど、ちっともペンが進まない。」という声が多いものです。そもそも自分のエンディングがいつ訪れるのかは誰にもわからない。取りかかりにくいのも無理ありません。今日の話を聞いたら、私の空欄だらけのエンディングノートも少しは埋まっていくかもしれない!と期待をふくらませて参加しました。

エンディングノートを書くということは、人生の棚卸し作業になると言われます。今までをふり返り、整理すべきものを整理するいいきっかけになると。そのことは、これまで生前整理と呼ばれていましたが、今日はあえて[老前整理]と名づけられました。なるほど棚卸しは重労働です。身体が思うように動かなくては、作業がはかどりませんね。そして深刻な問題が発生してからでは、話題にしにくくなることもあります。そこで[老前整理]。元気なうちに始めて、明るく話題にして、笑って話せる機会を作っておくのがおすすめなわけです。すると自分にとって大切なものは何なのか、手離してもよいものは何なのかが見えてくるのでしょう。

エンディングノートの内容は、大きく分けて三つの分野があると思いました。一つめは、生い立ちや人生の出来事、その時の思いを綴るページ。これはのちに、残された人たちへの心温まるギフトとなるでしょう。

二つめはエンディングに向けての要望のページ。どのような介護を受けたいか、終末医療をどうしてほしいか、どんな葬儀を希望するかなど。この部分がノートに書かれていることを周囲の人が知らないと、せっかく考えたことがいざというとき活かされません。日頃から話題にしたり、ノートの在りかを伝えておく必要があります。

三つめはその後のこと。保険や財産、遺品について書くページ。これは二つめとは反対に、人目につきやすいと危険です。信頼できる人に相談して保管します。

内容によって置き場所が異なること、自分の状態、周りの状況は日々変化していくので、書き換えが必要なこと、それらを考えるとエンディングノートはあまり立派なものではなく、手軽なものを数冊求め、こまめに改訂していくのがよさそうです。

そして最後に大切なこと。いろいろ要望したとしても、叶えられないこともあるでしょう。そのとき残された人たちに悔いが残らないよう、「いろいろ書いたけれど、あなたに任せます!」という一言があると、とても助かるそうです。エンディングノートの目的は、その人がその人らしいく生き、その人らしく逝き、残された人たちが幸せでいてくれることにあります。感謝の言葉に添えて、大事な一言だと感じました。

さあ、私もエンディングノートのページを開き、再びペンをとって、書けるところから進めていこうと思います!

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